高崎でおすすめのボルダリングジムを紹介します。ボルダリングジムの内容・料金・口コミ評判などを集めておすすめをランキング形式でまとめました。
「ボルダリング」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
最近は街中でもボルダリングジムがあったり、延期になっている東京オリンピックでもボルダリングを含むスポーツクライミングが新種目として追加されるなど、注目が高まっているスポーツです。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
[mokuji]
ボルダリングとは
聞いたことがあるし、なんとなくのイメージはあるけど具体的にはわからない、という人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
ボルダリングは、ロッククライミングの中のひとつのジャンルと言われています。
まず、ロッククライミングというのはその名の通り「岩を登る」スポーツです。
そのロッククライミングの中でも、ボルダリングはクライミングシューズとチョーク(滑り止めの粉)だけで登る「フリークライミング」の一種で、特殊な道具を使わず3〜5メートルの低めの岩や壁を登るスポーツです。
室内のイメージが強いですが、もともとは自然にある巨石を登る遊びからスタートしたロッククライミングの一種だったのです。
1980年代後半くらいからボルダリングジムが流行しはじめ、今では全国に500軒以上のジムが存在するとされています。
フリークライミングの練習的な位置付けだったボルダリングも、今や大人気の独立したスポーツとして確立されたと言えるでしょう。
ボルダリングをするための準備
これといった道具も必要なく、気軽にできるボルダリング。
とはいえ、服装は?持ち物は?など気になることはいろいろありますよね。
ボルダリングをするにあたって、どういう準備をすればよいかを調べてみました。
どういう服装でいけばいいの?
基本原則は「動きやすいこと」。
ボルダリングは特に手足の動きが大きくハードなため、動きやすさは必須!
そして、思った以上に汗をかくスポーツなので速乾性があり、伸縮性にすぐれた生地のものがベストです。
それさえ満たしていれば、Tシャツにハーフパンツ、ポロシャツにデニム、といった格好でも大丈夫です。
綿100%のものは汗が乾きにくく、ベタベタして着心地が悪いだけでなく、体に張り付くことで動きが制限されてしまいがちなのでおすすめできません。
また、伸縮性のない生地は大きく体を動かしたときに裂けたり破れたりしてしまいますので、こちらもウェアとしては不都合です。
専用のウェアなどもありますが、この2点をクリアしていれば普段着ているものでもOKです。
しかし、ボルダリングでは「チョーク」という滑り止めの白い粉を手につけて登るため、どうしてもウェアに付着してしまうことは避けられません。
汚れてもいい服装を選ぶと、汚れを気にせずボルダリングを楽しめますね。
気付かぬうちに擦り傷もできたりするため、女性はレギンスやタイツなどを下にあわせて着ている人も多いですよ。
持ち物は何を用意したらいいの?
特別な道具は何もいりません!
最低限必要なのは、
- 動きやすい服装
- タオル
- 飲み物
これだけ。
シューズはほとんどのジムでレンタルのものが用意されています。
レンタルシューズを利用する際は、必ず靴下を着用しましょう。
また、チョークやチョークバッグもジムで貸してもらえるので心配いりません。
その他、あると便利なものを挙げるとしたら
- 絆創膏
- ハンドクリーム
- ヘアゴム
などがあると、なお良しです。
登ることに集中していて気付かずにいつの間にかに擦り傷ができていたり、チョークによって手荒れしやすかったりするので、こういった小物は重宝しますよ。
また、髪が長い人は大きな動きをするときに邪魔になるので、髪は束ねておきましょう。
登るにあたって特別使う道具もないので、普通のスポーツジムやヨガスタジオに行くのと同じように気軽に行けるのです。
この手軽さも人気の理由かもしれませんね。
爪は短い方がいい?ちょうどよい長さとは
指先を使うスポーツなので、爪の長さも気になりますよね。
ボルダリングでは、小さな岩やクライミングホールド(壁に取り付けられた突起物)をつかんでのぼっていくため、伸びた長い爪がダメなことは容易に想像できます。
かと言って、短すぎる爪も実は問題あり!!
では、どのくらいの長さがちょうどよいのでしょう。
一番良い長さは、指の先端と同じくらいの長さとされています。
爪の白い部分が少しだけ残っているのが理想的です。
付け爪やストーンなどの飾りはもってのほかですが、自爪の長いものも危険です。
ホールドなどをつかむときにひっかかって割れてしまったり、自分が落下した際に近くの人を傷つけてしまう恐れがあります。
一方、深爪の状態まで切ってしまうと指先で全身を支えるときに痛くなってしまい、あまり力を入れられなくなってしまいます。
自分自身だけでなく他の人にも危険なので、しっかりと適切な長さに切っておきましょう。
そして、ついつい忘れてしまいがちなのが足の爪。
クライミングシューズは普段履いている靴より小さめで、足にフィットするジャストサイズのものを使います。
足の爪が伸びていると、靴にあたって痛くなってしまうこともあるので、手だけでなく足のほうもきちんとメンテナンスしましょう。
身の安全のためにも、爪は指先を守る役割があるということを忘れずに、適切な長さにお手入れしておく必要があるのです。
ボルダリングジム・教室のシステムや特徴
一般的なボルダリングジムや教室のシステムはどういったものなのでしょうか。
ある程度の知識があれば、見学や体験もしやすくなりますよね。
そのためにも、よくあるシステムや特徴についてをご紹介してみたいと思います。
ボルダリングジムの設備
まず、必ずあるものといえば、登るための壁。
これがないと始まりません。
そしてスポーツジムと同様に受付やロッカールーム、更衣室、シャワー室または手足の洗い場などが設置されているジムが多いです。
それ以外にも、ボルダリングのためのトレーニングエリアや、飲み物・お菓子などの自販機、専門用品を扱うショップなどが併設されているところもあります。
ボルダリングを楽しむための費用
一般的に、
- 登録料(初回のみ、または更新制)
- 施設利用料
- チョークレンタル料
- シューズレンタル料
といったものがかかります。
初回でだいたい3,000円〜5,000円くらい、2回目以降で1,500円〜3,000円ほど見ておけば、十分に楽しむことができるでしょう。
チョークやシューズのレンタルは、中には無料で貸し出してくれる施設もあるので、ホームページなどで事前にチェックしてジム選びをすることをおすすめします。
どういうプランがあるの?キッズやシニアもできるの?
多くのジムで「時間制」、「1日フリーパス」、「マンスリーパス」といったプランを採用しています。
その中で、朝割・夜割といった割引の時間帯を設けているところや、土日料金を設定しているところもあるようです。
本格的に日々練習に励みたい場合には、マンスリーパスや時間帯の割引制度を利用するのがお得です。
休日にたっぷり遊びたいという人は、1日フリーパスなら丸一日思う存分遊べそうですね。
ボルダリングは子供から年配の方まで楽しめるスポーツなので、もちろんキッズやシニアのプランもたくさんのジムで用意されています。
親子で利用できるプランなどもあるので、興味のあるジムのホームページは要チェックですよ!
高崎のボルダリングジム・教室一覧
高崎市内にはふたつのボルダリングジムが存在します。
どのような特徴があるジムなのかを一挙ご紹介いたします。
クライミングジムGooFee
クライミングジムGooFeeは、高崎市街から車で約10分のところに位置するクライミング専用のジムです。
初回に限りシューズの無料レンタルがあったり、無料レクチャーを随時おこなっていたりと初めての方にもやさしいのが特徴です。
コンパクトながら、クライミングウォールは8種類備えているので、初心者から上級者まで楽しむことができます。
動きやすい服装であれば、手ぶらで行ってもシューズとチョークは低額でレンタルが可能です。
夜も平日なら23時までと遅くまで営業しているので、お仕事帰りにふらりと立ち寄ることもできますよ。
小学生以上であれば子供でも入会することができるので、親子ではじめてみるのも良いかもしれませんね!
ジム名 | クライミングジムGooFee |
---|---|
住所 | 群馬県高崎市八千代町3丁目9-15 |
電話番号 | 027-368-0419 |
アクセス | JR高崎駅西口より市内循環バス「ぐるりん」少林山線1番 丸山団地入口下車 徒歩3分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 平日:12:00~23:00 土・日・祝日:10:00~21:00 |
定休日 | なし(メンテナンス等で休業することあり) |
料金 (学生/高校生以下) |
1ヶ月フリーパス:¥10,000(¥8,000/¥6,000) 1日フリータイム: ¥1,500(¥1,300/¥1,100) 1時間:¥1,000(¥800/¥600) 2時間:¥1,200(¥1,000/¥800) |
レンタル料金 | レンタルシューズ:¥300(初回無料) レンタルチョーク:¥100 |
登録料 | ¥1,000(初回のみ) |
クライミングウォール | 4m壁:8枚(90°、95°、100°、110°、120°、130°、160°、スラブ壁) |
その他設備 | 更衣室:あり |
年齢制限 | 小学生以上(小〜中学生は保護者同伴要) |
[button url=”http://go-goofee.com/” text=”公式サイトを見る” type=”normal” color=”red” icon=”maru-sankaku” width=”wide” nofollow=”yes”]
WHITE ROCK
WHITE ROCKは、初心者からベテランまで、老若男女問わずに人気のあるアットホームなクライミングジムです。
学生やビジネスマンでも通いやすいように、平日の夜は23時まで営業しています。
高いところが苦手、という人には横移動のコースをスタッフが設定してくれるなど、サポートもしっかりしています。
必要な道具はすべてジムでレンタルできるので、初めてでも気軽に行けますよ。
貴重品用のロッカーや自動販売機などの設備も充実していて、利便性もバッチリです。
近年は大人だけでなく子供にも人気があるため、小学生用のレッスンや親子で体験できる園児向けの教室も開催しています。
ジム名 | WHITE ROCK |
---|---|
住所 | 群馬県高崎市上佐野町330 |
電話番号 | 027-388-0902 |
アクセス | 上信電鉄 佐野のわたし駅 徒歩9分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 平日:15:00~23:00 土・日・祝日:10:00~20:00 |
定休日 | なし(メンテナンス等で休業することあり) |
料金 (学生/高校生以下) |
<会員> 1ヶ月フリーパス:¥11,000(¥8,800/¥6,600) 1日フリータイム: 平日:¥1,650(¥1,320/¥990) 休日:¥1,980(¥1,650/¥1,320) 2時間: 平日:¥1,320(¥1,100/¥770) 休日:¥1,650(¥1,320/¥1,100) <ビジター> 1時間: 平日:¥1,100(¥880/¥660) 休日:¥1,430(¥1,210/¥990) |
レンタル料金 | レンタルシューズ:¥330 レンタルチョーク:¥110 |
登録料 | ¥1,100(更新料:¥550) |
クライミングウォール | 8枚(85°、95°、105°、115°、125°、137°、多面体壁(最大傾斜155°)、トレーニングボード) |
その他設備 | 更衣室:あり 貴重品ロッカー:あり 荷物置場:あり 自動販売機:あり |
年齢制限 | 小学生以上(小学生以下も親子園児体験なら可) |
[button url=”http://whiterock-takasaki.com/” text=”公式サイトを見る” type=”normal” color=”red” icon=”maru-sankaku” width=”wide” nofollow=”yes”]
高崎市のボルダリングジムのまとめ
スポーツジムに比べるとちょっと敷居が高い感じのあるボルダリングジムですが、調べてみると初心者でも、小さなお子さんでもシニアでも、いろいろな人が楽しめる場所だということがわかりました。
ジムの多さは都心には及びませんが、高崎市内にも設備も充実し、夜も遅くまで営業しているジムがあり、学校帰りや仕事帰りに立ち寄ることも可能です。
体幹を鍛えるトレーニングにもストレス解消にも役立つボルダリングの世界に、一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。